ジンチョウゲ(沈丁花)

犀ワールド

(学名:Daphne odora Thunb

は常緑低木である。

枝先に複数の小さな花が手毬状に集まり

花を囲むように長方形または楕円形の葉が放射状につく。

花の外側がラベンダー色で、

開いた花は淡紅色でおしべは黄色、

強い芳香を放つ。

赤く丸い果実をつけるが、有毒である。

開花期は3月~5月、結実期は7月~8月です。

もともと中国の揚子江より南に分布していた。

室町時代頃にはすでに日本に栽培されていた。

酸性土壌(pH6-6.5)を好み、

アルカリ性土壌を嫌がる性質がある。

経済的価値もあります。

根っこは血液循環を促進し、

痛みを和らげる効果があると言われています。

花は芳香油を抽出でき、

樹皮は製紙に用いられる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました